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シュタイナーが協会と自由大学に託したこと
著者: ルドルフ・シュタイナー/ 翻訳: 入間カイ
出版社名: 水声社
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本体価格: 3,500 円 (税込 3,850 円)
商品紹介
『もし世界を真に洞察したければ、汝自身の魂の深みをのぞきこむがよい。』
1923年のいわゆる「クリスマス会議」でシュタイナーは、いままでのアントロポゾフィー協会を「普遍アントロポゾフィー協会」に発展させて再出発するにあたり、「私たちの課題は、考えられる限り深い秘教性と、もっとも広い公共性をひとつにつなぐこと」だ、と述べた。本書の第一部は、協会のあり方をめぐって、「協会員への手紙」と題して、ゲーテアヌムの「協会員のための通信」に毎週掲載されたものであり、第二部の「精神科学自由大学について」では、アントロポゾフィーそのものを深め、育成してゆくために、自由大学とそこへ入会しようとする人々にシュタイナーが託した思いが講演と文章によって語られている。また、本書に関連した「アントロポゾフィー指導原理」の1から78までをも収録した。
登録情報
版型:四六判上製本・287頁
発行日:2014/8/15 第一版第一刷
ISBN:978-4-8010-0055-1
目次
第一部 協会員への手紙
1923年クリスマス会議による普遍アントロポゾフィー協会の形成/普遍アントロポゾフィー協会の理事会/アントロポゾフィー運動のあゆみと協会の課題/協会の、アントロポゾフィーに対する正しい関係/アントロポゾフィーにおける協会員の集い/会員の協会への関わり方/アントロポゾフィーの指導原理/認識への努力と自己教育への意志/協会内の活動/協会における活動/個々人によるアントロポゾフィーの真実の形成/アントロポゾフィーの真実の伝え方/アントロポゾフィーの「教え」について/支部の集いの形成について/人間の「形象」としての本性/支部の集いの中に存在すべき「気分」について/支部の集まりに必要な「気分」―追記/クリスマス会議の働きに関する追記/霊性の理解と運命の体験について/指導原理をいかに用いるか
第二部 精神科学自由大学について
アントロポゾフィー協会の有機的生成過程とその未来の課題/アントロポゾフィー協会の体制における精神科学自由大学、その各部門への文節化/自由大学第一学級への受け入れ条件/精神科学自由大学/精神科学自由大学青年部門について/プラハにおける一連のアントロポゾフィーの催しについて/シュトゥットガルトにおけるヴァルドルフ学校教育会議
付録 アントロポゾフィー指導原理
訳者あとがき
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