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商品紹介
日本の文化史の源流を辿り、
祝祭の本質を探ることを通して
幼児教育と家庭における
あるべき祝祭の在り方を呈示する――――
日本のシュタイナー教育に光を与える、待望の書
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・・・どの祝祭を採り上げ、どれを省くかは
現場の状況に合わせて決定してゆくのが大切で、
偏狭なナショナリズムや
宗教的ドグマに支配されてはなりません。
人間は個人としても共同体の成員としても、
「文化史」的な存在であるという自覚と認識が必要です。
*
祝祭は、子どもの魂の成長に
栄養を与えるものでなければなりません。
一人の人間の人生を生きがいのものにする原体験が、
そこに潜んでいる必要があります。
その原体験は祝祭に参加する全員を、
先ず何らかの意味での「感動」で
包み込む性質のものであって欲しいのです。
(本文より引用)
※発送まで少々お時間がかかります。予めご容赦ください。
登録情報
版型:A5判・95頁
発行日:2012年11月4日 第1刷発行
ISBN:978-4-903865-26-3
目次
はじめに
1 祝祭の宗教的要素と民俗文化的要素
2 祝祭の簡単な分類の試み
3 日本の教育行事に採用されている伝統的祝祭
4 日本の祝祭の性格
5 多神文化と一神教文化
6 結語
おわりに
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