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境域に立つ 1
現代人の危機と人智学
著者: 丹羽 敏雄/ 翻訳: ベルナード・リーヴァフッド
出版社名: 涼風書林
在庫:
本体価格: 2,500 円 (税込 2,750 円)
商品紹介
オランダが生んだ最も傑出した人智学者/精神科医である
ベルナード・リーヴァフッド著者の本邦初訳。
ルドルフ・シュタイナーの
「人類は境域を超えた」という認識に立ち、
現代を生きる上での処方箋と、彼自身によって実践された
バイオグラフィー的療法に基礎を与える。
暖かくふかい考察は他に類を見ない、隠れた名著。
*
本書を通して流れる赤い糸は中心から流れ出る自我発達の過程です。
……………人智学的発達の道では、
つねに外側への歩みと内側への歩みの間の均衡が問題になります。
……………意識魂の時代の課題は、人々の間で善を、
とくに社会生活の小さな事柄の中で善をなすことです。
これをなそうと私たちを鼓舞する駆動力は、
愛の中で世界と結びつく心の力なのです。
(本文より抜粋)
登録情報
版型:152×201mm 156頁
発行日:2008年 3月 6日 初版第一刷発行
2009年10月16日 第二版第一刷発行
ISBN:978-4-903865-10-2
目次
個人的なまえがき
1章 境域に立つ人間
2章 内への道 エジプトの秘儀
3章 外への道 北方の秘儀
4章 昼の人間と夜の人間
5章 私たちの中の第二の人間
6章 過去の現代の発達の道
7章 人智学の道
8章 人間の「分身」について
9章 宇宙と人間における惑星過程
10章 感覚魂、悟性魂、意識魂の発達
11章 内への道で出会う陰
12章 外への道で出会う陰
著者のバイオグラフィー
註と文献
訳者あとがき
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